引き寄せの法則の本をまた読んでみました
KindleのUnlimitedでふと引き寄せの本が出てきたので、しばらく振に読んでみましたが、やっぱりしっくりこなかったです。
懐疑的な性格が災いなのかもしれませんが、、
今ひとつしっくり来ないですね。
自分の今までの生活を思い出しても、成るものは成るし成らないものは成らない。
理想の自分を描いて叶えていくというより、ロールプレイングゲームの登場人物で、このイベントやったら、次これ、次が終わればまた次、、みたいなある意味レールを引かれている感覚の方が近いです。
友達や家族から見た僕は、いい歳して好き勝手やってるように見られますが。
一度ビザが切れて日本に戻った時は、祖父の三回忌にピッタリの時期で、帰国フラグバキバキだったので、これから日本で暮らしていくのかな、就活しよ。なんて思っていましたが、ものの見事にシドニーに戻ってきたし、永住権の申請にまでこぎつけてしまったし、わからないもんです。
法則を信じる人は、僕の潜在意識が〜とか言い出すと思いますが、絶対違う。少なくとも帰国した頃に関しては。
まるで川に流されていくような、自分ではコントロールできない何か大きなものに操作されているような感覚が強かったです。
ただ目の前にある物事に関しては本気で取り組んできました。
特にIELTS。悔しいという気持ちが強くてそれをバネに最高得点を叩き出したのは今ではいい思い出ですが、悔しいってネガティブな”思考”ですよね。
でも結果がネガティブに勝ったし、ワクワクするポジティブな気持ちだけがいい結果を出す訳ではない良い例です。
基本僕は大体で暮らしているので、感覚的なことが多いですが、何かをしたいとか成し遂げたい時は、ロジカルに物事を考えた方が成功している気がする。
っていうか、自分の中で達成感を感じたのが今回の永住権が初めてですね。
今まで努力した感がほぼありませんでした。
今結構気持ち的に自由になって、Mac買ったりデザインソフトを買ってみたりしましたが、勉強する期限もなければ、実際使おうが使わまいが問題は起きない(前書いた気がする)。
20代からずっと背水の陣で、タスクを与えられて、それをこなしての繰り返しだったから、自由になるとどうして良いのかわからない、という気持ちの方が強くなって、実際楽しいんですが、立ち位置が分からなくて何をしていこうか分からない状態です。
頭が混乱している訳ではなくて、頭が空っぽといった感じです。
自分が今まで作ってきたキャリアを研ぎ澄ませるのが一番効率がいいはずなのに、違うことをしている自分に嬉しく思いつつ不安も多大にあって、中途半端で終わらないか心配です。
自分次第ですが。
って思い始めると、その後いつも、ま、趣味だと思えばいいか。
と着地する。
そして、他の人は趣味にいくらくらい使っているんだろうと調べ始め、面白い商品を見つけて欲しくなり、銀行口座をチェックして、チッ、金が足りない。となって本日終了。
趣味って本当にどのくらいの予算を使えばいいんだろう。
もちろん貯金もしないとだし、今年は多分車を買った年の次くらいに散財(必要経費込)したので、抑えるところは抑えないとだし、でも欲しい。みたいな。
結局引き寄せの法則という言葉がどこかへ行ってしまいました。
あんまり色々考えず、やりたいと思ったことを破産しない程度にやったらいいんですね。