懐メロに浸る
YouTubeで懐メロのメドレーを見つけてしまい、昨日からずっと聴きまくってます。
聴きすぎて自分が今まさに中高生なんじゃないかと勘違いしそうです。
当時聞いていた曲を聞き返すと記憶が鮮明に蘇ってきますね。
それと同時に絶対にあの頃には戻れないと実感して、切なくもなります。
当時の後悔ややり遂げられなかったこと、持っていた夢、辛かったこと、楽しかったこと、、
あの頃はあの頃が精一杯で、未来に期待と不安を寄せて、どんな人生を送っていくんだろうとなんだかんだで毎日ワクワクしていたかもしれません。
流行に乗りたくて、似合わないファッション、話し方、香水、髪型、、全部がチグハグででも全てが憧れと理想で溢れていた。
迷彩のズボンを正装と呼んで、お小遣いやお年玉を頑張って貯金してティンバーランドのブーツを買って、こんなことを一生続けていこうなんて思っていた。
原宿が僕らの聖地で、行くだけで本当はドキドキなのに、行き飽きたような口調で話して、、
竹下通りで偽物と知らずシルバーや有名ブランドのTシャツを買って、、
今では恥ずかしいことも全部が全部大切な経験で思い出。
携帯電話なんてなくて、ポケベルがまだある時代。僕は持っていませんでしたが。
PHSが発売されて羨ましくて、高校二年生でやっと関東限定で使える安い携帯電話を買ってもらって。
毎日学校で友達に会うのに、今では主に仕事の連絡だからむしろなくなってほしい(笑)とさえ思うのに。
こぞってベスト10のCDを買って、MDに好きなプレイリストを入れて安いイヤフォンを着けて音楽を聞いて、ゲームを買って、ファミレス行って、どこへ行くにもチャリで。
今の生活が決して嫌なわけじゃない。この歳になれたことは素直に嬉しい。新しい命、失った命がたくさんあって、本当はみんなにもっと会いたい。
自分が決めた道が本当に正しいのか疑問に思うことも何度もある。
正直過去に戻ってまたやり直したいと思うこともある。
でも、今ある出会いがなくなってしまうのも嫌だ。
全部手に入れたい。
何度も立ち止まりそうになってここまで来て、今までにない達成を今年して、少し立ち止まってしまった。
毎日仕事もあるし、ずっと生活はしているけど、心に少し穴が会いた気分がしばらく続いている。
そんな中に、昔を思い出すネタを投入したら、そりゃ感慨深くもなりますね。
あと何回家族に会えるんだろう。
今のこの色んな意味で戦争のような時代、どうやって生き抜いて、どうやって目標を見つけて、どうやってやりたいことをやって、会いたい人に会って幸せを感じられるんだろう。
インターネットのお陰で距離感は縮んだように感じるけれど、やっぱり日本とオーストラリアは遠い。
年に一回は帰れていた数年前とは大違い。
早くどこでもドアが開発されて市販化されてほしい。
それまでもその後もみんな元気でいてほしい。
いなくなるのは歳の順じゃなくて僕が最初がいい。。