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IELTS: Listeningの勉強

どの科目もそうですが、とりあえずモックテストをやって、自分の現在の実力を知りました。

 

言語を使う上で聴くことは、他の科目よりも機会が多いので、ソースはたくさんありました。

 

 

まずはラジオを聴き始めました。家ではあまり、、、といった感じだったので、家と職場の往復時にだけ。

家に帰ると勉強しなきゃいけないんですが、ここであえてドラマを見ました。趣味の意も込めて。ちょっと難しめのサイエンスだったりFBI的なものだったり。

当然全てを聞き取ることは出来ないので、サブタイトルも英語にして文字を追いながら見ていました。

 

随所に日本語にしても訳のわからない言葉も出てきますが、それを拾えるということが大事だなと思い、それを多少書き出し、意味を調べ、そのシーンをもう一度見る、といったことをしていました。

Readingの単語を調べる時と同じように、一つの単語を派生させて、反意語を入れてみたり、セリフを書き出してみたりして、ノートが少しでも楽しくなるようにしました。

 

勉強という意味では物足りないかもしれませんが、同じシーンでも今まで全く何言ってるかわからなかったセリフが、単語として現れ、意味もスペルの想像さえもできない言葉もキャッチできるようになってきました。

 

これ、リスニングテスト中にたまに思っていたのですが、全く想像できない言葉だと、え?あなたどこで言葉区切った?みたいな瞬間があったりして、そこから迷子といったことが多々ありました。

おかげ様で今回は感じませんでした。当然一語一句全ては理解できませんでしたが、わからない単語も含めて、聞こえました。

 

リスニングとリーディングは、何となく性格が似ている感じがするので、これも色々なYoutubeのチュートリアルを見てコツを少しずつ掴んでいきました。

スコアが上がらない原因の一つは、ひっかけ問題にまんまと引っかかることらしいです。

 

チュートリアルでも言っていましたが、正解が例えば複数形なのに単数で書いてしまうと、単純にバツらしいです。日本語は複数形がないから大した問題だと思っていませんでしたが、試験では大いにありました。

 

あとは、答えだと思わせておいて、実は違ったごめん、こっち。みたいな問題。書き込んでしまうと安心して本当の答えを聞き逃してしまうことが、モックテストを通して多々あったことに気づきました。

 

 

リスニングはリーディングと違って座学だけでは解決できないことがたくさんありました。リーディングは基本的に答えがどこかにあって、それを抜粋していくので、見つかりさえすれば答えられますが、リスニングは耳だけが頼り。

 

勉強という括りだけでは解決できないことがたくさんあったので、何でもかんでも使うことにしました。

例えば職場でも、できるだけお客さんやスタッフと無駄話をしたり、よく掛かってくる営業電話にあえて応えて話を広げてみたり、画面越しで見ていたニュースなどもラジオで情報収集するようにしたり、、

 

小さな積み重ねがたくさんありました。

 

 

 

試験会場によって設備が違うと思うので、全部に言えるか分かりませんが、リスニングテストはヘッドフォンをして行いました。

前回までと今回は違う試験会場だったので、ヘッドフォンの質が全く違いました。今回のはノイズキャンセリングはありませんでしたが、耳を全て覆うタイプの大きなヘッドフォンだったので、余計な騒音が聞こえにくく、とてもやりやすかったです。

 

前回までの会場のヘッドフォンは、周りの音どころか、後ろにいる受験者の音まで聞こえてしまうような劣悪なものだったので、本当にイライラしましたw

 

初めて行く人は設備がわからないと思うので、可能なら問い合わせをしたり、実際に受けた人の感想を聞いてみるのも良いかもしれません。

IELTSのオーガナイザーがクオリティを一定に保ってくれるのが一番良いはずですが、そこまでやっていないですね。

 

 

ちなみに僕はシドニーのUTSで受けました。場所を変えて正解でした。

 

前回まではIDPという試験専門(?)の場所でやりましたが、本当におすすめできません。

設備もそうですが、スタッフのプロ意識がめちゃくちゃ薄いです。流れ作業だし、スピーキングのテスト中にドアを間違って開けられそうになったり、試験中に試験官がゴソゴソものを動かして集中していなかったり。

受付のスタッフはこんな時期に咳しまくり、受験者の何人かのパソコンがエラーになって、その場でガサゴソ復旧作業してみたり。

 

高い金払って、しかもほとんどの人が人生を賭けた戦いをしているのに、本当にふざけてます。

二度と行くことはないので、僕個人はもう関係ありませんが、これから受験をする人には、会場も考えて予約した方がいいと思いました。少なくとも友人にはあそこには行かない方がいいと伝えました。

 

テストの結果はもちろん自分の実力ですが、当日どれだけ集中して出来るかも大事な要素です。

精神的に強くなる訓練ももしかしたら多少は必要かもしれませんが、会場によっても大なり小なり結果が変わると感じました。というよりも、僕のテスト結果が物語っています。4教科合計で1ポイント近く、Overallは0.5ポイント上がりました。

勉強した結果こうなりました。だけでは語れない経験をしたと思います。

 

もう一度書きますが、試験会場の下調べもIELTSの勉強の一部と言えるかもしれません。