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IELTS: Speakingの勉強

Speakingは、他の教科よりもよりYoutube任せでした。

とりあえずモックテストを見まくりました。

 

様々なバンドスコアの動画がありましたが、とにかく片っ端から。少なくともスコアが6.5以上のモックテストを見ました。

 

やり方は至極単純で、動画内の試験官の質問に答えていきました。質問の度に一時停止をしながら。

それをとにかく家に帰ってから毎日やりました。

 

後日もしくはやった後に、同じ動画を見直し、受験者の回答を聞き、もう一度同じ質問を聞き直しながら答えていくを繰り返しました。

なので、同じ動画を最低3回は見ました。

 

受験者の答えを聞いて、え、これでこの点数もらえるの?みたいな場面も正直ありましたが、それはまた別の話。。

 

同じ質問でも、答え方や実際の答えを変えて練習してみたりもしました。

受験者のアイデアの中には僕が思いもつかないような答えや話し方がたくさんあったので、とても役に立ちました。

 

実際僕が受けたテストのトピック1と3の質問のいくつかは、Youtubeで見た質問と全く同じものも数個ありました。

‘下手な鉄砲数打ちゃ当たる‘

正にそんな感じでした。

 

もちろん練習通りに行かないことも多々感じたし、練習で使った文章を言えないこともありましたが、同じ質問があったというだけで、心の安心感が変わったのを覚えています。

 

 

ところでテスト勉強の終盤には自分の声を録音しながら質問に答えるようにしました。

自分の発音の悪さや声質が嫌、、とか色々思うことはありましたが、クラスを受けている訳ではなかったので、頼れるのは自分だけ。

自分に恥ずかしがっている場合ではありませんでした。

 

自分で声を聞いて初めて悪い発音の単語や、クリアに聞こえない単語などがわかってきたので、正しい発音を聞き、少しでも良くなるように練習しました。

Weblioという辞書が、単語の発音機能があるので便利でした。

 

実は前回IELTSを失敗したときに、違う試験にしようかと考え、そのアプリをダウンロードしていましたが、それも少し役に立ちました。

PTEという試験だったのですが、スピーキングはマイクに向かって話し、コンピュータが点数をつけて行くような流れらしいです。

実際は勉強の仕方が全然違ったので、試験に挑めるまでには時間が掛かり過ぎると実感し断念したのですが、その勉強用アプリのスピーキングの項目が結構役に立ちました。

 

文字を読んで録音し、それをAIがジャッジする方式なので、受け答えではありませんが、発音や話し続ける訓練、また録音した声とAIの結果を見比べて、どの発音が間違っているかや、苦手な言葉、逆にうまく発音できた言葉などを客観的に知ることができ、言葉のチョイスに幅を持たせようと思うようになりました。

同じ意味でも自分が発音しやすかったり、スムーズに言える方が、気持ちも点数も良いはずと考えました。

それがどこまで結果に繋がったのかは分かりませんが、気持ちに余裕を持たせるという意味では、大事な科目だったと思います。

 

 

そのほかに日々やっていたこととしては、とにかく職場で話す、詐欺電話にあえて出て話し込む、あとは人に質問をしてその人の回答をしっかり聞く、などでした。

 

 

大きく捉えれば、Speakingに一番多くの時間を使ったと思います。

 

試験は、3教科を同時に行い、スピーキングだけ人によって始まる時間が違うのですが、その間の時間もギリギリまでYoutubeを見ていました。

 

おかげで質問内容のいくつかは予習していた問題と全く同じものがいくつかありました。もちろん思った通りに話せないこともありましたが、気持ちの余裕が今までと違いました。トピック1と3は本当にやったらやっただけ結果が出せると思います。

 

トピック2は、一度も被った問題を見たことがなかったのでやはり大変でしたが、練習したからか何となく話のテンプレートができていたようで、今までよりもスムーズに話せた気がします。

言葉に詰まったり、言い間違えたりもしましたが、気づいたところは補正したり、言い直したりしました。それで大きく点数を下げられてはいないと思います。

 

 

スピーキングも必要な点数以上を取れはしましたが、まだまだ自分の中で納得が行かない部分もたくさん発見したので、これからも精進していきたいと思いました。

 

 

長々書きましたが、大きなポイントとしては、

・質問をできるだけ多く聞き、それに答える

・声を録音し、聞き返す

・発音の練習

・とにかく喋る

 

これくらいかもしれません。

 

日進月歩。大事ですね。