正しい服装とは、、
今日オーストラリアのニュースで、僕にとってはちょっと衝撃的な内容がありました。
校長先生(女性)が女子生徒に対して、男性教員もいるんだから、それを踏まえた服装にするようにと指示があったとか。
どう言う意味?
意味はもちろん分かりますが、なんて下らないふざけたこと言う校長先生なんでしょう。と思いました。
最近、に始まったことではないかもしれませんが、先生から生徒へのセクハラや性的な問題が今になって色々話題に上っている事も相まって、こんな話が出てきたんだと思いますが、、
前提が全く違いますよね。先生ってプロなんでしょ?
仕事しっかりしとけよ。って感じ。
これは学校に限らず、例えばオフィスでも、女性はノースリーブのワンピース着て働くな、男性の気が散る恐れ、もしくはあなた狙われるかもしれませんよ?襲われてもあなたの服装が原因だから男性が100%悪いとは言い切れなくなりますよ。
って言っているのと一緒ですよね。
何を言ってんだか。
これって性別云々の問題ではなくて、理性を保てない人の個々の問題だと思うんですが。
そして、そういう可能性を潰すために、あなたのその格好やめて下さいって意味が分からない。
っていうか露出が多いからセクシーとは限らないと思うんですけどね。
Diversityという言葉を浸透させようと頑張ってる人がいる傍らでこれかよ。
もちろん社会を円滑に機能させるためには、ある程度の箱は用意される必要があるとは思います。
服装の乱れは風紀の乱れと言わんばかり。
だったらさ、ジムはどんなやねん、水着はどーやねん、、って話ですよ。
女子校生が選ぶ服装なんかより、ジムトレーナーの方がよっぽど露出度高いよ。
そもそも、例えもし学生が素っ裸(犯罪ですが、例えばの話)で学校に来ても、心の中がかき乱されるとしても、先生は理性を保てって話です。
それが働くと言う事、プロという事。
だと思います。
それを社会問題だの学生の服装の乱れだの、何か別のせいにしようとする感覚はいったいなんなんでしょうか。
子供には、なぜTPOに応じた服装が必要なのか、きちんと論理的に話して、諭してあげればいいだけの話です。
子供側からしたら、彼らが頑張ってカッコよく、可愛く、見られたいという努力の結晶だと思います。トレンドの真似したい、近づきたいは、大人に向かうための一歩だとも思います。
それがトンチンカンな服装だったとしても、それをキチンと教えてあげられる人、アドバイスしてあげる人、むしろそういう授業があってもいいくらい。
化粧の授業があっても、髪染める授業があってもいいくらい。
TPOっていう授業取り入れたらいいんだ。
派手で奇抜な格好は問題では無いと思う。
本当の自分を見つけたくてもがいてるだけなんだと思う。
それを見守って、本当の意味で“彼らにとって”
正しい方へ導ける大人が必要です。
僕は、、できるかな。。
少なくとも子供は財産、みんなの未来。
変な服装してると思うのは、あの人たちみたいな変な大人を見て育ったからかもしれません。