諦める
僕はいつからかずっとマイナス思考で、失敗することを恐れて、物事に否定的でした。
今でもその気はあります。
それでも進まなきゃいけない、働かなきゃいけない、生きなきゃいけない、、
と思った時に自分に言い聞かせていたのが、
“諦めるを諦めよう”
でした。
言葉遊びですが、結果やる、と。
そう思っておけば、例え何かに失敗しても、気持ちが足りなかった、本気でやってなかった、、と自分に言い訳をして逃れられたからです。
最近その気の持ち方に否定的wになってきました。
頑張るというプロセスを評価してあげてもいーじゃん。
と思えるようになってきました。
結果はもちろん大事。でもやっぱり結果のために努力していく過程がなければロクな結果なんて出ないですね。
きっと昔はなんだかんだ言ってまだ余裕があったんだと思います。
本当はいつも頑張ってギリギリのとこにいるのに、それを隠してクールなフリする余裕はまだあった。
今は本当にない。
あと、自分に少しずつ素直に、正直になれるようになってきた、気がします。
だから今は、やりたいこと、やらなきゃいけないことはできる限り色んな人に言うようにしています。
何かをやった結果が良くても悪くてもそれが今の自分。
それしかなかった。
もちろん完全ではないし、時々邪悪なものに支配されるような感覚も覚えます。
ただ、そんなものに時間を取られるのが勿体ない!と喝を入れて自分を奮い立たせられるようになってきました。
時間は刻々と過ぎていき、自分の年齢をふと思い出した時に、ゾッとして気付きました。
時間をもっと大切に使わなきゃと。
過ぎた時間は戻らないけど、今から出来ることを粛々とできる限りやっていくことが今の自分の美徳です。
「アボカドの最良の種まき時期は20年前、次に最良の時期は今」